【アルゼンチン共和国杯】セレシオン 重賞初制覇へ脚さばき軽快 友道師「精神的に充実」雨も大丈夫
「アルゼンチン共和国杯・G2」(11月3日、東京)
新潟記念2着のセレシオンが30日、栗東DPを単走で追い切り、終始楽な脚さばきで6F86秒4−39秒3−11秒3を計時。軽く気合をつけられただけでフィニッシュした。友道師は「先週に併せ馬でしっかりと追って、いい動きをしていましたので今週はサッと。動きは良かったですし、思うような追い切りはできましたよ」と満足げだった。
高ぶるテンションを抑え切れずに菊花賞でG1に初挑戦するも11着。その後は試行錯誤を重ね、前走で重賞初連対と結果を出した。「今は精神的に充実しているのでケイコでもしっかりと走ってくれる」とメンタル面の成長に目を細める。
今週、想定される道悪についても師は「新潟(魚沼S)で不良馬場を2着としたことがあるのでこなせるはず」と強気。重賞初制覇をここで決める。