新疆ホルゴス通関地、今年の「中欧班列」中央アジア線の通行本数が7000本を突破
日用品や電気機械設備などを満載した列車が29日午後、新疆ウイグル自治区のホルゴス鉄道口岸(通関地)からカザフスタンのアルマトイに向けて出発しました。これはホルゴス口岸を通る今年7000本目の国際定期貨物列車「中欧班列」中央アジア線で、昨年より29日早くこの本数に到達しました。
ホルゴス鉄道部門は今年、「中欧班列」の受け入れ・発車、コンテナの積み込み、列車の編成など、運行プロセスの最適化を図っています。税関や国境検査などの部門はターミナルでの作業の監督管理業務を強化し、1回の停車で税関と国境検査の両方を終えられるようにしました。列車1本につき、検査時間を30分節約し、到着した貨物と帰り荷の積卸し作業を2時間で完了でき、「中欧班列」の通行効率を高めました。
ホルゴス鉄道口岸を通行する「中欧班列」中央アジア線は現在までに累計4万本を超え、通行列車路線の総数は85本に達し、中国と18カ国、46都市を結んでいます。(提供/CRI)