5回無死1塁、安打を放った大谷(29日)=片岡航希撮影

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 米大リーグのワールドシリーズは29日(日本時間30日)、ニューヨークでヤンキース(ア・リーグ)−ドジャース(ナ・リーグ)の第4戦が行われ、3連敗で迎えたヤンキースが11−4で勝ってシリーズ初勝利。

 対戦成績を1勝3敗として踏みとどまった。

 ドジャースの大谷翔平は1番指名打者で先発出場し、五回の第3打席でシリーズ2本目、3試合ぶりとなるヒットを中前に放った。この試合は4打数1安打で、内訳は遊飛、中飛、中前打、空振り三振。

 ドジャースは一回にフリーマンのワールドシリーズ新記録の6試合連続本塁打となる2ランで先制したが、ヤンキースは三回にボルピの満塁本塁打で逆転し、ドジャースに追い上げられた六回にウエルズがソロ本塁打、八回にはトレスの3ラン、ジャッジのシリーズ初打点となる適時打などで大きく突き放した。

 第5戦は30日(日本時間31日)にニューヨークで行われる。(デジタル編集部)