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 女性アイドルグループ「アンジュルム」の川村文乃(25)が29日、都内で写真集「permanent girl」(オデッセー出版)の発売記念イベントを行った。

 約5年ぶりの写真集刊行となり、地元・高知県でのロケを自らリクエストした。11月28日の日本武道館コンサートをもってグループを卒業し、芸能界を引退。「ラスト写真集なので私がしたいことや取りたい場所を詰め込んで夢のような一冊になっています。柏島という高知市から3時間かかるところで写真が撮れたのがうれしくて気に入っています」と笑顔。自己採点は「100点満点」で、「ファンの皆さんが見てその反応をいただいてもっとその点数が増えてくんじゃないかな」と期待を話した。

 小学生の頃によく行ったという高知市のおさかな市場でも撮影を行った。「小学生ぶりに会うおじちゃんがカツオを持たせてくれた。温かくて優しい方がいっぱいいて、ほっこりしちゃいました」と振り返った。

 卒業コンサートまで1カ月を切り「大好きなメンバーたちと思う存分楽しんで、駆け抜けたい」と心境を明かした。自身が卒業した後のグループへの思いを聞かれると「皆がやりたいように活動していってくれたら良いなと思う。今までと変わらず皆で遊んだりはしゃいだり、笑い合っている時間が多い笑顔あふれるグループがこれからも続いてくれたら良いな」とほほ笑んだ。

 2021年には女性として初の「1級マグロ解体師」の資格を取得した。芸能界引退後について「皆さんの前に顔を出して活動をすることはないと思っているので、マグロ解体師のお仕事もしないと思っています」と話した。