日経平均株価が一時700円超値上げ 選挙結果“織り込み済み”で買い戻し広がる 円安進行し一時1ドル153円台 政局の不安定さ警戒
日経平均株価は、一時700円以上値を上げました。
週明けの平均株価は、値下がりして始まったあと、大幅上昇に転じました。
選挙結果を市場が織り込み済みだったこともあり、買い戻しの動きが広がりました。
一方、円相場では、政局の不安定さを警戒し、日銀が利上げに動きにくくなるとの見方から、一時1ドル=153円80銭台まで円安が進みました。
市場関係者は、「政治停滞が意識されれば、政策実現能力低下への警戒感が強まる」と指摘しています。
日経平均株価、午前の終値は25日に比べ、549円58銭高い、3万8463円50銭、TOPIX(東証株価指数)は、2647.09だった。