「止まりなさい!止ーまーりーなーさい!」東名高速で軽トラックが11キロも逆走…高齢ドライバー警告受けるも“パッシング”しながら走り続ける 愛知・豊川市
愛知・豊川市の夜の東名高速で、パッシングを行いながら逆走する軽トラックがカメラに捉えられた。11kmも逆走してきた車の運転手は高齢の男性とみられ、パトカーによって停車するよう指示されていたという。警察は道路交通法違反の疑いで調べている。
パッシングしながら…逆走軽トラ
愛知・豊川市の東名高速で、17日午後7時過ぎに撮影されたのは、逆走する軽トラックだ。
軽トラックはライトをチカチカとパッシングしながら、撮影者の車に向かってきていた。
別の映像では、サイレンが鳴り響く中、警察車両が「止まりなさい!止まりなさい!止ーまーりーなーさい!」と逆走車を止めようとする様子がカメラも捉えられている。
逆走車を撮影していた人は、「逆走車は何事もないような感じでずっと走り続けていましたね」と語っている。
11kmも“逆走”幸い事故起きず…
軽トラックを運転していたのは70代の男性だった。
NEXCO中日本によると、男性は約11kmもの距離を走り続けていたという。この逆走による事故やケガ人の報告はなかったが、警察は道路交通法違反の疑いで男性を調べている。
(「イット!」 10月18日放送より)