アメリカNSC「軍事施設を標的にした攻撃を行ったと把握している」イスラエルのイラン攻撃について 双方に攻撃中止の呼び掛けしたことも明らかに

イスラエルが26日、イランを攻撃したことについて、アメリカのNSC＝国家安全保障会議はFNNの取材に対し、「1日にイランからイスラエルに対して行われた弾道ミサイル攻撃への自衛措置として、イスラエルがイランの軍事施設を標的にした攻撃を行ったと把握している」と述べました。

また、ホワイトハウスは「イスラエルがイランの核施設や石油施設ではなく軍事目標に対して攻撃を行った」と説明したほか、「今回のイスラエルの軍事作戦にアメリカは参加していない」と述べています。

アメリカ政府高官は、イスラエルとイランの双方に攻撃の中止を呼び掛けていることを明らかにしました。

（写真：防空システムによる迎撃とされるイラン・テヘラン 26日撮影）