東京・丸ノ内から“日本ワイン”の魅力発信 全国40のワイナリー集結
世界も注目する日本ワインの魅力を発信します。
25日から東京・丸の内で始まったのは、日本ワインを広めるイベント「丸ノ内 日本ワインWeeks 2024」です。
日本ワインとは、国内で収穫されたブドウのみを使用し、国内で製造された果実酒のこと。
このイベントの期間中は、丸の内エリアのレストランやホテルなどで、全国各地40のワイナリーから集められた約80種類の日本ワインを楽しむことができます。
参加したワイナリーの人は、このイベントに期待を寄せています。
丸藤葡萄酒工業・大村春夫代表取締役:
これだけの人たちが集まってくれていて、こういう人たちが「日本ワインおいしいよ」と、どっか行って宣伝してくれたらありがたい。
勝沼醸造・有賀裕剛専務取締役:
飲んでもらうきっかけ、そういったチャンスさえあれば可能性はあると思う。そういったもの(日本ワイン)をより日本人が飲んで、より日本人らしく、そういった食文化・酒文化ができていけば楽しいのかなと。
日本ワインは地域活性化の起爆剤になることが期待される一方、流通量は国内市場の5%程度。
主催者は、東京の中心、そしてワインの一大消費地でもある丸の内から日本ワインを発信し、日本全体を盛り上げていきたいと言います。
三菱地所 エリアマネジメント企画部兼新事業創造部・藤井宏章理事:
これだけのクオリティーのワインなので、各レストランでもたくさん扱われて、ワインといえば「まずは日本ワイン飲みたい」と思われるような、そんな環境になっていけばいいと思っているので、そこにいくまで我々、街としてできることを努力していきたい。
日本ワインを味わえるこのイベントは、11月10日まで開催されます。