9人の子ども含む17人死亡…ガザ地区の学校に空爆か「大量虐殺だ」ハマス非難もイスラエル軍「ハマスの拠点あった」正当性主張

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パレスチナ自治区ガザ中部の学校に24日、イスラエル軍の空爆があり、ガザ当局は17人が死亡したと発表しました。

ガザ当局によりますと、ガザ地区中部で避難所となっている学校に空爆があり、9人の子どもを含む17人が死亡、50人以上が負傷しました。

イスラム組織ハマスは、これまでにイスラエル軍が攻撃した避難所は196カ所に上り、大量虐殺だと非難しています。

一方、イスラエル軍は空爆を認めた上で、学校の敷地内にハマスの拠点があったため攻撃したとして、空爆の正当性を主張しています。

また、イスラエル軍はガザ地区北部を包囲するなど攻勢を強めています。