２０２４ドラフト会議（撮影・金田祐二）

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　「プロ野球ドラフト会議　ｓｕｐｐｏｒｔｅｄ　ｂｙ　リポビタンＤ」（２４日、都内ホテル）

　今回のドラフトは、事前に１位公表した球団は広島１球団のみ。スカウトが「１０年は遊撃に困らない」とも評する明大・宗山塁内野手が５球団、関大・金丸夢斗投手が４球団競合と、３月に侍ジャパントップチームに選出された投打の目玉２人に人気が集まる形となった。

　抽選の結果、宗山は楽天が、金丸は中日が交渉権を獲得した。同じく大学生ながら侍ジャパンに選出された青学大・西川史礁選手はオリックスとの競合の末、ロッテが交渉権を獲得。愛知工大の最速１５９キロ右腕・中村優斗投手はヤクルトが“一本釣り”した。

　また、阪神がくふうハヤテから早川太貴投手を育成３位で、ヤクルトがオイシックス・下川隼佑投手を育成３位で指名し、ＮＰＢ２軍戦に今季参入した２球団から初のドラフト指名選手となった。