脳科学者・茂木健一郎がNHKのジャニーズドキュメンタリーに不満！「二流以下のエンタメがのさばったと僕は思ってます」

茂木健一郎氏が、昨夜放送されたNHKのジャニーズ事務所に関するドキュメンタリーについて、自身の見解を語った。動画の中で茂木氏は、日本のエンタメ界における問題点を指摘し、特にジャニーズ事務所の表現力に対する辛口な評価を展開した。茂木氏は、「ジャニーズさん別に才能があったんじゃないんじゃないでしょうか。グローバルに行くような才能はあったんでしょうか」と、ジャニーズの限界を指摘した。

また、ドキュメンタリーの制作フォーマットについても触れ、「日本のドキュメンタリーの一番の欠点はナレーターが入ることなんですね」と強調。NHKが二番煎じではなく、先陣を切る報道を行うことを期待する姿勢を明らかにした。彼は「BBCのドキュメンタリーのようにも、誰がどういう立場で発言しているのかを明らかにしたプレゼンターが必要だ」と提案した。

ジャニーズに対する厳しい意見の中、茂木氏は「いや、本気でやってないんだと思うんだよね、番組作りとか。 ジャーナリズムっていうのを本気でやってないから」と、日本のメディア全体への批判も展開。視聴者を軽視する現状に疑問を呈した。

動画の最後では、茂木氏が「本気のNHKを一度ぐらい見たいなって、俺は思います」と、今後のNHKや日本のエンタメ界全体に対する期待を述べて締めくくられた。