藤本タツキ原作アニメ映画『ルックバック』、11月8日からPrime Videoで世界独占配信決定！興行収入20億円突破の大ヒット作
『ルックバック』は、「チェンソーマン」や「ファイアパンチ」などで知られる人気漫画家の藤本タツキ氏が2021年に発表した読み切り漫画を劇場アニメ化したもので、主人公の藤野と、彼女の同級生である京本との漫画を通した交流と成長を描いた感動の青春物語だ。物語の始まりは、藤野が先生から京本の4コマ漫画を学年新聞に掲載したいという話を告げられるところから。二人を繋いだのは漫画への情熱であり、彼女たちの成長を追う中で衝撃的な出来事が訪れる。
劇場アニメは、2024年6月28日から公開され、全国約120館でスタートしたが、2週連続で興行収入第1位を記録するなど、予想を上回るヒットを記録している。監督の押山清高氏は、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破』や『借りぐらしのアリエッティ』『風立ちぬ』など、多くの名作に関わってきた実力派であり、キャラクターデザインや脚本も手がけている。
主人公・藤野のキャストには、ドラマ『不適切にもほどがある！』での演技が話題を呼んだ河合優実が抜擢され、もう一人の主人公・京本役は、映画『あつい胸騒ぎ』や『カムイのうた』で主演を務めた吉田美月喜が担当。
世界独占配信に合わせて押山監督が描き下ろしたキービジュアルも公開されており、藤野の部屋で寝ころびながら京本が藤野の自信作を読んで驚嘆する様子が描かれている。
■押山清高氏コメント
「映画『ルックバック』は、藤本タツキさんの原作マンガが持つ力強い物語に、私自身の視点を加えて映画として描いた作品です。58分という短い映画ですが、多くの方が劇場に何度も足を運んでくださり本当に驚いています。今回の世界配信により、劇場に来られなかった方やさらに多くの方に映画を届けられることを嬉しく思います。配信で繰り返しご覧いただけることで、様々な視点からじっくりと映画を鑑賞していただけるのではないかと思います。ぜひ、映画の細部に忍ばせた様々なイースター・エッグも探してみてください。アニメーション映画が持つ絵の力を通じて、その魅力が少しでも伝わることを願っています。」
■藤本タツキ氏コメント
「映画ルックバックは企画時、原作をそのまま映像化すると短編になってしまい、オリジナル要素を30〜40分入れないと商業的作品として成立しないと言われていました。公開できる劇場がかなり狭まるし、アメリカではそもそも60分弱の映画だと映画館で上映できないかららしいです。それを現在の形のまま、このクオリティで公開できたのは押山清高監督の判断のおかげです。僕が漫画版で拙くてできなかった、伝わりづらかった表現が映画ではわかりやすく、より生き生きとなっていたのには本当に驚きました。あと、haruka nakamuraさんの劇伴も、もうこれしか考えられないくらい合っています。お二人のおかげです。ありがとうございました！ 劇場に足を運んでくれた人達もありがとうございました！ Prime Videoで見る人も凄いアニメーションなので、できるだけ大きい画面で見て欲しいです！ よろしくお願いいたします！」
■配信概要
『ルックバック』
配信日：2024年11月8日（金）よりPrime Videoにて世界独占配信
© 藤本タツキ／集英社 © 2024「ルックバック」製作委員会
