[東京 21日 ロイター] - 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)とKDDIは21日、共同出資するauじぶん銀行とauカブコム証券の資本関係見直しに関する一部報道について、両社から公表したものではなく、「今後、開示すべき事実が発生した場合には速やかに公表する」とのコメントを発表した。

読売新聞電子版は19日、MUFGとKDDIが出資する銀行・証券の資本関係を見直す方針を固め、2024年度中にもMUFGがauカブコム証を、KDDIがauじぶん銀を完全子会社化すると報じた。それぞれ強化したい分野に資本を集中するとしている。