「たぶん彼は思考停止だったのかもしれない」ドジャース・大谷翔平の勝負を分けた“あるプレー”にロバーツ監督が珍しく苦言
ワールドシリーズ進出に王手をかけているメジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)。
勝負を分けたあるプレーにロバーツ監督が苦言です。
勝てばワールドシリーズ進出となるドジャース、キーマンやはり大谷翔平選手。
2戦連続ホームランの大谷選手に、相手ニューヨーク・メッツの地元紙ですら大きく報じています。
3試合連続ホームランの期待もかかる中、まずは第1打席。
セカンドの横をしぶとく抜けるヒットで出塁。
1番バッターとしての役割を果たします。
さらに続く、2番ベッツがツーベースヒットでつなぎ、ノーアウト二・三塁と絶好のチャンスを迎えます。
その直後、ショートへのゴロとなりますが、三塁の大谷選手はホームを狙いません。
このプレーに対し、試合中のインタビューでロバーツ監督が珍しく苦言を呈しました。
ロバーツ監督:
(Q.どうして初回に大谷はホームへ行かなかった?)分からない。
あれは流れの分岐点だった。内野ゴロで彼は脳がけいれん(思考停止)し、動けなかったのかもしれない。
結局初回、ドジャースはチャンスを生かせず無得点に終わります。
対するメッツはその裏、アロンソの3ランホームランで一気に流れをつかみます。
大谷選手の第2打席は2回、ランナー三・一塁と絶好のチャンス。
大きな声とジェスチャーで三塁ランナーを呼びこむ大谷選手。
相手のワイルドピッチで1点を返しました。
第3打席は4回、初球のスライダーを積極的に振っていくと、これが野手の間にポトリと落ち、19日、2安打目。
4試合ぶりとなるマルチヒットを記録しました。
しかし、その後は2三振を喫し、3戦連続ホームランとはならず。
ドジャースも12失点で大敗し、ワールドシリーズ進出は21日以降に持ち越しとなりました。