(左から)桑原珠玉さん、影山あかねさん、宮下草薙の草薙航基、宮下兼史鷹
▲ (左から)桑原珠玉さん、影山あかねさん、宮下草薙の草薙航基、宮下兼史鷹

9月13日から東京ドームシティGallery AaMo(ギャラリー アーモ)で開催中の展覧会『怪獣8号展』が、10月17日に来場者2万人を突破した。これを記念し、同所でスペシャルイベントが開催された。

記念すべき2万人目の来場者となったのは、石川県から訪れた影山あかねさんと、東京都在住の友人・桑原珠玉さん。プレゼンターとして待機していたお笑いコンビ・宮下草薙(草薙航基/宮下兼史鷹)が、二人に展覧会公式グッズを記念品として贈呈した。

『怪獣8号』は、松本直也氏が手がける人気バトル漫画で、漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」で現在も連載中だ。初の展覧会となる今回は、怪獣が出現する日本を舞台に、身体が怪獣化した主人公が宿命を背負いながら、かつて目指していた防衛隊員として奮闘する物語の世界観が体感できる。

会場には、名シーンが描かれた額装されたイラスト約120点や「怪獣百景」と題された怪獣のいる日常風景、さらに防衛隊員の実物大装備品・武器などが展示されている。イラストや造作物、映像を通じて『怪獣8号』の魅力を凝縮した空間演出が来場者を魅了する。

また、来場者は防衛隊候補生となって基地を巡るという設定が用意されており、まさに次元を超えてバトルマンガの世界に入り込んだような体験ができる。

宮下は会場の見どころについて「クライマックスバトルエリアがおすすめです」と語る。「会場の最後にあるのですが、みんなの名シーンや名バトルのイラストがたくさんあって、そこに立つと読んだときの感動が蘇ってくるんです」と熱く語った。

『怪獣8号展』は11月10日(日)まで、東京ドームシティで開催中。

▲ 『怪獣8号展』のクライマックスバトルエリア Ⓒ松本直也/集英社

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