Togetterオリジナル

写真拡大 (全2枚)

アプリで希望の仕事を選び、短時間働いてその日のうちに給料も受け取れる「スキマバイト」。X(Twitter)では実際に「タイミー」を利用して働いた感想や実態についての投稿も多く、Togetterでもタイミーに関するまとめが注目されることもある。

今回はタイミーを利用したスキマバイトに関するTogetterまとめを紹介しよう。

遺品整理やDJの仕事もある、変わり種のスキマバイト

スキマバイトアプリ「タイミー」には、主に飲食店業やその他の販売業、倉庫作業といった仕事の募集が中心だが、「遺品整理」や「保育園でDJする」といった変わり種の募集もあるそう。

「遺品整理」の仕事は、マンションの一室を3時間かけて6人で片付けるというもの。

また、「保育園に行ってDJをする」という仕事は文字通り、園児たちの前でDJをして楽しませるという業務内容だったそうだ。

Xユーザーからは「遺品整理バイトやってみたい」「タイミーからDJしに来ました!はズルい」「かわいいオーディエンスがいる上に給料までいただけちゃうの最高」など、強い関心が集まっていた。

こうしたバイトの募集もあることから、スキマバイトについて「就職する気ない職種を知る機会になる」「創作する人にとっては業界取材としてめちゃくちゃいい」と、メリットを挙げた投稿もあった。

「私タイミーなので」と言える緩さが魅力?

もうひとつ、スキマバイトのメリットとして、責任が限定されていることを挙げた例もある。あるXユーザーがホームセンターで買い物をしていた時の出来事を投稿している。

そのXユーザーは品物の場所を聞こうと店員らしき人に声をかけたところ「すみません、私タイミーなのでわかりません」と答えたそう。この返答を聞いて「パートタイム労働なんて、これぐらいのユルさでいいんだよ」と感じたという。

さらに、パートタイムで働く人たちに対して「(雇用側が)パートでも臨機応変に、お客様への対応も失礼のないように」といった要求をするのはおかしかったんだよ」と持論を述べた。

この投稿に対し「こういうユルさは必要」「潔くていいと思う」「ホームセンターやスーパーならこれで十分」と肯定する声が集まった。いっぽう、客への対応について「せめて他の店員につなぐべき。ユルさと責任感のなさを履き違えるのはよくない」と、否定的に捉えた意見もあった。

重い責任を持つことがないのもスキマバイトならではだが、現場でどこまで臨機応変に対応すべきかは、議論の余地がありそうだ。

この他にもスキマバイトに関するTogetterまとめは多数ある。「タイミー」のタグで関連まとめを検索すると、未知の情報や経験談に出会えるかもしれない。