STVニュース北海道

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2023年に中国で発見された紫金山・アトラス彗星が地球に近づいたことで、北海道内でも13日に尾を引きながら輝く姿が確認されました。

尾を引きながら夜空を流れるのは「紫金山・アトラス彗星」です。

アトラス彗星は日本時間で2024年9月28日、太陽に最も接近した後、13日に地球からおよそ7100万キロメートルまで近づきました。

国立天文台によりますと、10月14日から15日にかけては1.5等星から3等星ほどの肉眼で見える明るさになるとみられますが、西の空の低い位置にあるため、地上の明かりの影響を受けやすいということです。

見ごろは10月下旬までで、太陽と地球から遠ざかるため徐々に暗くなっていくということです。