『初夏/桜日和とタイムマシン with 初音ミク』通常盤ジャケット写真

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 Adoが10月24日にリリースする初のCDシングルタイトルが『桜日和とタイムマシン with 初音ミク/初夏』に決定。また、「初夏」が10月14日に先行配信される。

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 両A面シングルとなる今作は、『桜日和とタイムマシン with 初音ミク/まだ言えません(仮)』として曲名が伏せられていたが、その曲名が「初夏」であることが発表された。同楽曲は今年7月からスタートした初の全国アリーナツアー『モナ・リザの横顔』ですでに披露されており、Adoが作詞作曲を手がけた曲として初めてのリリースに。Adoが17歳の頃には存在していたという同楽曲が、大人になってからの書き直しを経て完成したという。

 編曲はギタリスト、編曲家として活動している三井律郎が担当。歪な青春を表現するかのようなオルタナティブロックバンドサウンドに、Adoの魂の熱唱が乗った作品に仕上がっている。

 あわせて、タイトルが記載されたジャケット写真も公開。Adoのイメージディレクターを務めるORIHARAによる描き下ろしイラストとなり、ギターを持つAdoが描かれている。また、同楽曲のMVが先行配信当日の10月14日20時にプレミア公開される。

・Ado コメント

「初夏」は私が作詞作曲した楽曲です。この曲は私が17歳の時にはすでに存在していて、歌詞やメロディーは当時のままの部分もあれば、大人になって書き直した部分もあります。改めて私が作詞作曲した曲を沢山の方々に聴いていただきたいと思った時に、17歳の自分の気持ちと、大人になってから描ける自分のことを一緒に世に届けることができたらという思いでリリースさせていただくことになりました。

「初夏」はJAPAN TOUR『モナ・リザの横顔』で披露させていただいた楽曲なので、もう一度『モナ・リザの横顔』を体感したい方、そして、今回この楽曲を初めて耳にする方や様々な皆様に私の思いや本心の部分、決して美しくはない私の真っ直ぐな部分を見ていただけると嬉しいなと思っております。

(文=リアルサウンド編集部)