日本ハムファンの女子大生たち【写真提供:PLM】

写真拡大 (全2枚)

日本ハム、2018年以来の短期決戦に「レイエスのホームランが見たいですね」

 2018年以来の「パーソル クライマックスシリーズ」に進出した日本ハム。本拠地のある北海道での開催はパ・リーグ優勝を果たした2016年以来で、エスコンフィールドでは初めてとなった。

 それだけに、地元のファンは喜びもひとしおだ。2016年の日本一がきっかけで日本ハムファンになったという女子大生は「昨年はあまり順位表を見ないようにしていましたが、今年はたくさん見て喜んでいました(笑)。前回の2018年は球場に来れなかったので、今回初めて来れてうれしいです!」と笑顔がはじける。

 今季は「ビール飲みに行かない?」と周りの人をエスコンフィールドに誘っていたそうだ。一緒に来た横浜出身の友人は「地元が横浜で、ベイスターズとの交流戦を観にエスコンフィールドに一緒に来てみたらファイターズにハマっちゃいました。エスコンフィールドという空間が楽しくて」と、今年6月から日本ハムファンになってから16試合も来場したという。「今日も明日も勝って、日本シリーズでまた北海道に戻ってきてくれることを期待したいと思います!」と目を輝かせた。

 午前8時30分に到着していた家族は、昨年のエスコンフィールド開業から2年で計100試合も球場で観戦したと話す。6年前のクライマックスシリーズは夫婦2人で札幌ドームへ観に行っていたそうで、それ以来の短期決戦に感慨深そうな様子。今年は4人になった家族でファイターズを応援する。

「やっぱりレイエスのホームランが見たいですね」と、今季リーグ2位の25本塁打を放った大砲の一発に期待を込め「目指せ日本一ですね。今日で終わっちゃうのは寂しいので……。まだまだ応援させてください!」とエールを送った。(「パ・リーグインサイト」高橋優奈)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)