キングオブコントを制し喜ぶラブレターズの塚本直毅(左)と溜口佑太朗(撮影・金田祐二)

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 コント師日本一を決める「キングオブコント2024」の決勝が12日、TBS系で放送され、ラブレターズが優勝。歴代最多3139組の頂点に立ち、賞金1000万円と副賞の米1トンを手にした。

 ファーストステージは1位がファイヤーサンダーの476点、2位がロングコートダディ、ラブレターズの475点と3組が1点差以内にひしめく大接戦。続くファイナルステージでラブレターズは472点をマークし、合計得点が947点に。残る2組は、この得点を超えることができなかった。

 優勝が決まった瞬間、2人は「やったー!」と目に涙を浮かべて抱擁。5度目の挑戦で頂点をつかみ、塚本直毅は「あきらめずに続けてきて良かった」と感無量の面持ち。溜口佑太朗は「今日の結果、信じられなーい!」と絶叫した。

 2人はともに日大芸術学部出身。大学時代に知り合い、09年4月にコンビ結成。お笑いだけでなくドラマや映画などにも出演し、塚本は作家としても活動をしている。