イベントを行った(左から)竹中直人、中村耕一、遥海、日比遊一監督

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 ex JAYWALKの中村耕一、シンガー・ソングライターの遥海が11日、都内でダブル主演映画「はじまりの日」(日比遊一監督)の公開初日舞台あいさつを行った。

 「名も無い日」「エリカ38」の日比監督・脚本を手がけ、名古屋を舞台にした今作。伝説のロックスターの再生と若き歌姫の誕生を描いた音楽ファンタジー作品で、中村は銀幕デビューとなった。「照れくさいです。映画は見たけど、正視できない」。遥海も「私にとっても初主演作品で、恥ずかしい。映画は1回しかみてない。歌ってない自分というのを見られるのは、内臓を見られる気分。恥ずかしいです」と顔を赤くした。

 10月11日は「カミングアウトデー」ということにちなみ、今まで言ったことのないことを発表した。中村は「13年前に不祥事を起こしてしまい、多くの人にご迷惑をかけた。それ以降、一切の隠し事をやめようと思ったので、カミングアウトできることはないかな…」としつつも、「勝負所など、ここぞというときに赤い下着をつけてます」と明かした。

 履いた経緯に関しては、「俳優さんたちにそういう方が多いと聞いた。僕も履いてみようとおもって、赤い下着でライブをやったらうまくいった」と説明した。