サカナクション山口一郎、うつ病との闘いを告白!新しい制作スタイルにファンから応援の声
サカナクションのボーカル、山口一郎が自身のSNSでうつ病との闘いと新しい制作スタイルについて語った。彼は「札幌に住んでいた頃、窓に暗幕を張り部屋を夜に偽装していた。なぜなら夜にしか作曲が出来なかったからだ」と振り返り、作曲に対する独特なアプローチを明かした。

現在も夜を主戦場としているが、うつ病を患ってからは新たな試みに挑戦中だ。「今までのように孤独に潜り続け書き続ける事は変わらないのだが、朝から5時間、休憩、そしてまた5時間、休憩、その繰り返しで眠くなったらしっかり寝て朝起きる」と、制作のスタイルを分割式に変えたことを説明。この新しいアプローチにより、「身体的な負荷がなく、充実感がある」と手応えを感じている様子が伺える。

ユーザーからは「キレイで落ち着く文章。新しいスタイル。一郎さん、いつも応援しております」「体調がよいのが一番です。新境地が開けるといいですね」といった支持の声が寄せられ、彼の新しいスタイルに期待を寄せている。

山口は今年の1月のステージで、うつ病であると公表した上で、4月からサカナクションとして2年ぶりとなるアリーナツアーを開催していた。