自動車ジャーナリスト河口まなぶ、待望のジープ アベンジャーを徹底チェック「デザインが魅力」

ラブカーズTVの河口まなぶ氏が、自身のチャンネルでジープの新型アベンジャーについて語った。ジープブランドの初のFF車であり、フル電動モデルとなるこの車に対し、河口氏は「ジープといえばガソリンやディーゼルエンジンの大きな4駆というイメージでしたが、EVとして期待が高まります」と意欲的な姿勢を見せた。

ジープ アベンジャーは、ステランティスグループのECMPプラットフォームを利用し、同じグループのフィアット セイチェントEとも兄弟車だが、「デザインや走りはジープ独自のチューニングが施されている」とのこと。ボディサイズはコンパクトSUVの範疇に収まり、ヤリスクロスと同程度だという。「小さいながらも力強いデザインを持っていて、ジープなのに普段使いしやすいサイズ」と評価した。

EVならではのクローズドのセブンスロットグリルや、細部にわたる独特なデザインを紹介し、特に「セブンスロットグリルは開いておらず、クローズドのまま。それがEVらしいポイントですね」とデザイン面での印象を口にした。

続いて、アベンジャーの価格について「本体価格は580万円と高めですが、補助金のおかげで500万円程度になる可能性がある」とし、「この価格であれば、デザインの魅力で押し切れるかもしれない」と述べた。

動画の締めとして、河口氏は「やっぱりデザインの力。すごく強いんだなと改めて感じさせてくれる1台でした」と新型アベンジャーのデザインに感心したことを強調し、視聴者にチャンネル登録と高評価を呼びかけた。