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 9月末からアンコール放送が始まった、2011年後期のNHK朝の連続テレビ小説「カーネーション」。ヒロインの尾野真千子が9月28日放送の第6話から登場。ネットでは、幼少期を演じた子役の二宮星(あかり)の出番終了を惜しむ声が寄せられた。

 同作は大阪・岸和田の呉服店に生まれた小原糸子(尾野)が、ドレスに憧れ、20歳で洋装店を開業。結婚、夫の死、3人の子育て、波乱万丈な人生をミシンひとつで切り開いていくというストーリー。

 第6話のラストで、舞台が昭和2年(1927年)に飛んだ。次女で妹の静子から「糸子姉ちゃん!糸子姉ちゃん!もう8時やで」と起こされて初登場した尾野真千子。「8時!?」と仰天して飛び起き、おひつのご飯を急いでかきこんで学校に向かう…というシーンだった。

 ネットは、それまで糸子を演じた子役の二宮星を称賛。「ほんとに可愛かったし、少女時代を素敵に、これ以上ないってくらい魅力的に演じたよね」「二宮星ちゃんが一週間だけだったとは思えんくらい強烈な存在感やった」「二宮星さんの子役時代、たった1週だった?!印象が強くてもっともっと長いイメージあったわ」と改めて驚いた。

 二宮はその後、2022年後期の朝ドラ「舞いあがれ!」に出演。「IWAKURA」の紅一点の職人・土屋景子役を演じ、11年ぶりの朝ドラ出演となった。ネットは「このチビ糸子がのちにIWAKURAに入社するのね。子役ちゃんが大人になって朝ドラに帰ってくるなんて感無量だな」「あの子役舞いあがれのIWAKURAの工員だったね」「子役の二宮星さんがめちゃくちゃ魅力的!とググッたら舞いあがれにも出ていてあの子か!」「『舞いあがれ!』にIWAKURAの従業員で出てたとか。この役自体は覚えてるけど、糸子の俳優さんとは知らなかった」などの声が寄せられた。