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2024年9月29日、韓国・ソウル新聞は「観客数基準で世界最大のeスポーツイベントとされる『League of Legends World Championship』の今年のテーマ曲のミュージックビデオが『人種差別だ』と物議を醸している」と伝えた。

記事によると、ライアットゲームズは25日、24年のこのイベントのテーマ曲「Heavy Is The Crown」のミュージックビデオを公開した。29日時点で視聴再生回数が2600万回を突破するほど大きな注目を集めているという。

しかし、この映像に対し一部から「西洋の選手たちの外見がはっきり区別できるよう描かれているのに対し、アジアの選手たちの外見は同じように描写されている」と指摘する声が上がった。

記事は「チームT1の『Gumayusi』イ・ミンヒョン選手の実際の目はくっきり二重だが、ミュージックビデオでは一重で描かれ、他の韓国の選手と目の形が同じだ」「髪色や眼鏡の着用有無、衣装などでなんとか区別できるレベル」などと指摘している。

映像を見たチームKT Rolsterの「Deft」キム・ヒョッキュ選手も「中国の選手と自分の見分けがつかなかった」と苦笑した。米国のLoL元プロプレーヤーも「なぜアジアの選手が全員Deft選手と同じ外見なのか。人種差別ではないか」と疑問を呈したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「これのどこが差別?」「被害意識が強過ぎない?」「外国人の目にはそう見えるんだよ」「これは仕方ない。われわれも西洋の人を区別できないから」「それぞれの特徴をよく表現できていると思うけど?」「西洋人との差をあまり感じない」などの声が上がっている。(翻訳・編集/堂本)