日経平均は反落で寄り付く、3万8000円台 石破氏選出後の円高を嫌気

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[東京 30日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比711円73銭安の3万9117円83銭と、反落してスタートした。自由民主党総裁選挙で石破茂氏が選出され、27日引け後のマーケットが急速なドル安・円高と先物急落で反応した流れを嫌気し、一時下げ幅は1600円超となった。足元は1500円ほど安い3万8300円台前半。

主力株はトヨタ自動車が5%超安、ソニーグループ、日立製作所が2─3%超安。半導体関連は東京エレクトロン、アドバンテストが3─5%超安。指数寄与度の高いファーストリテイリングは2%超安。ソフトバンクグループ、リクルートホールディングスは4%超安となっている。