サヨナラ勝ちでCS本拠地開催を決め、水野(左から2人目)ら日本ハムナインを迎える新庄監督(中央)=撮影・中島達哉

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 「日本ハム7−6ソフトバンク」(28日、エスコンフィールド)

 劇的なサヨナラ勝ちもあり、CSファーストSのエスコン開催を決めた日本ハム・新庄剛志監督。試合後、自身のインスタグラムを更新し、亡き愛犬・ラナへの思いを記した。

 仲むつまじい2ショット写真をアップし「トライアウトを受ける為に日本で練習してた時に死んでしまった 監督になれたのはラナのおかげです 有難うとね!!」(原文ママ)と感謝の思いを記した指揮官。その上で「今日クライマックス エスコン開催決めました」と報告した。

 「何かあると思っていた」とチームを信じ、劇的な逆転サヨナラ勝利を呼び込んだ教え子たち。どんな状況でもファンのためにあきらめない姿勢は、監督就任後、訴え続けてきたことだった。10度目のサヨナラ勝利は12球団最多。選手たちの成長を改めて実感するようなゲームだ。

 ファンも「ラナちゃんありがとう!」「ラナちゃんもお空からパパの大活躍を見て、喜んでますね」「ラナちゃんも一緒に大航海してます ずっとずっと…」「ラナちゃんもパパが幸せな姿見て喜んでるよ」と感動のコメントを寄せていた。