パドレス・ダルビッシュ有

写真拡大

 「ドジャース2−4パドレス」(24日、ロサンゼルス)

 パドレスが首位攻防3連戦の初戦に快勝し、2年ぶりのプレーオフ進出が決まった。今カードで登板予定のないダルビッシュ有投手は、ベンチから仲間を応援。九回は1点を返され、なお無死一、二塁でネクストに大谷が控える中、三ゴロ三重殺で試合が終了し、右拳を突き上げた。

 メジャー13年で7度目のプレーオフ進出が決まり「複雑な気持ちというか、まだドジャースを追いかけている段階なので。自分たちの目標はディビジョン優勝なので。ひとまずうれしいですが、明日に集中が向いている」とダルビッシュ。劇的な幕切れには「ネクストに大谷君がいましたし、最近の大谷君の調子を考えても、ちょっと怖いなというのはあったので。トリプルプレーが本当にベストな終わり方だと思う」と振り返った。

 3ゲーム差に迫って迎えたナ・リーグ西地区首位・ドジャースとの3連戦の初戦を勝利し、2ゲーム差に迫った。逆転地区優勝へ負けられない戦いが続くが「ここからはより集中して一つ一つのプレーに集中していきたい」と話した。