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ジェームズ・ガン&ピーター・サフランが刷新を推し進める新DCユニバース(DCU)映画『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー(原題)』のヴィラン役に、『リリーのすべて』(2015)『オールド・ガード』(2020)などに出演しているマティアス・スーナールツが決定したことが明らかとなった。米などのメディアが報じている。

原作は、2022年に刊行されたトム・キングによる同名コミック。スーパーガールはいとこのスーパーマンの影から逃れられない生活から離れるために地球を去り、気の置けない相棒の犬、クリプト・ザ・スーパードッグと共に銀河を旅する。その道中、父の仇を取るために復讐の旅に出ていたルーシーという名の少女と出会い、行動を共にすることになる。

原作のヴィランはルーシーの父親を殺し、クリプト・ザ・スーパードッグにも怪我を負わしたイエロー・ヒルズのクレムという男。現時点で映画版のヴィランの詳細は明かされていないが、スーナールツはクレムを演じるのではないかと思われる。

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ベルギー出身で数多くのヨーロッパ映画で出演を重ねたスーナールツは、米国・フランス合作映画『マイ・ブラザー 哀しみの銃弾』(2013)に登場した後、トム・ハーディ主演映画『クライム・ヒート』(2014)で本格的にハリウッドへ進出。その後もヨーロッパとハリウッドを行き来し、『レッド・スパロー』(2018)『アムステルダム』(2022)などにも出演。米HBOのドラマ「ザ・レジーム/壊れゆく政権」(2024)ではケイト・ウィンスレットの相手役を務め、国際的な活躍を続けている。

新時代のスーパーガール/カーラ・ゾー=エル役に抜擢されたのは、「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」(2022-)シーズン1で少女時代のレイニラ・ターガリエン王女役を演じたミリー・アルコック。監督には、『クルエラ』(2021)『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017)などで知られるクレイグ・ギレスピーが就任しており、脚本は、2018年の短編映画『We Win(原題)』の脚本を担当し、女優としても活動してきたアナ・ノゲイラが手がける。

『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー(原題)』は2025年1月にイギリスで撮影開始、2026年6月26日に米国公開予定。

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