エクサウィザーズ<4259.T>が3日続伸となっている。同社はきょう、グループのExa Enterprise AIが手掛ける法人向けChatGPTサービス「exaBase 生成AI」が、西武ホールディングス<9024.T>傘下の西武鉄道に導入されたと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。

 exaBase 生成AIは、法人が生成AIを利用するうえで課題となっているセキュリティーやコンプライアンス面に配慮しており、管理者側で利用状況の把握、禁止ワードの登録などに対応しているサービス。西武鉄道は、車両部や建設部などの6部門において、車両に関わる設備の保守・管理などの業務を行うなかで出てくる社内問い合わせへの対応などにおいて生成AIを活用することで、業務の効率化につなげ、デジタルネイティブ企業への転進の実現を図るという。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS