◇フィギュアスケート東京選手権最終日(2024年9月23日 千葉県船橋市・三井不動産アイスパーク船橋)

 男子フリーでは、昨季四大陸選手権2位の佐藤駿(エームサービス・明大)がSPに続きトップの175・63点を出し、合計276・50点で初優勝した。

 佐藤は4回転のフリップ、トーループでミスが出たが、大技4回転ルッツやトーループの4回転―3回転を鮮やかに決めた。「うれしい。今大会をきっかけに他大会でも優勝を目指していけるように頑張りたい」と決意を語った。

 23年四大陸選手権優勝の三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)がSPに続きフリー2位の151・04点、合計240・61点で準優勝。フリー3位の137・04点を出した大島光翔(明大)が合計211・69点でSP4位から3位表彰台に入った。