新Mリーガー・竹内元太、麻雀実践「何でも出来ちゃうかな」解説を披露

麻雀YouTubeチャンネル「発男道場」に今期（2024-25シーズン）よりMリーガーとして新加入となるセガサミーフェニックス所属・現最高位の竹内元太（たけうちげんた）プロが登場。動画の内容は、麻雀プロをゲストに招き実際に麻雀を打ってもらいその際の思考や視点を伺うという人気企画だ。

実践動画に入る前の冒頭部分で竹内プロは、自身のプレイスタイルについて「麻雀のスタイル、何でも出来ちゃうかな。というより、何でも出来ないとダメです。門前（メンゼン）型とかそういうのはなくて、状況に応じて得なことを」と自身の柔軟な対応力を強調し、視聴者への注目ポイントを促した。

実践動画では、東発の第二打で打ち出された親の「東」を見た瞬間、「この人は手牌にもう孤立の字牌は一枚もありません。つまり、自分より手が良いです」と河に5枚しか出ていない情報から相手の手牌と自分の手牌の速度感の違いを指摘。さらに、東2局の親番では、捨て牌1枚目の9索に元気良くポンの声。鳴きの基準について問われると、「鳴きやすい対子（トイツ）があることと門前で厳しい手の時」と明確な基準を挙げ続けて「親番でこういった仕掛け、怖く見せることが大事」と相手からどう見られるかの視点も合わせて解説した。南1局1本場では、混一色（ホンイツ）良い手になるも相手からのリーチに対して「自分トップ目で3着目のリーチ、これは降ります」と自分の手ではなく点数を踏まえての思考を話しその上で「二件リーチに備えて全員に安全な牌を残しながら降りていく」とベタオリの思考も解説した。

動画の最後では、初心者に向けて何かアドバイスはと問われ「麻雀は楽しく続けていれば必ず強くなります。（楽しみ方として）人の手を考えたり読み解く楽しさもあるので、ぜひやってみてほしいですね」と、麻雀の楽しさと成長のヒントを伝えた。これからMリーグでの竹内プロの活躍に期待がとても高まるそんな動画だった。初心者向けに麻雀のノウハウやMリーガーなどゲストプロから思考を学ぶ企画など様々なコンテンツを定期的に発信している発男道場。是非麻雀に興味を持った方は見てみると良いだろう。