ソフトバンク前田悠が8回途中1失点の好投「7回までは自分のいいなという感覚」首位浮上に貢献

　◇ウエスタン・リーグ　ソフトバンク4―1くふうハヤテ（2024年9月20日　タマスタ筑後）

　ソフトバンクのドラフト1位左腕、前田悠伍投手が20日、くふうハヤテ戦に先発し8回途中6安打1失点の好投で勝利に貢献した。

　いつもの登板に比べ体が突っ込まずに投げれていたといい、「7回までは自分のいいなという感覚はありました」と話した。同点に追いつかれ途中降板した8回に「粘り切れなかった。そこが弱さ」と次への反省にした。

　2軍は首位に浮上。連覇へ向け残り8試合。中日との激しい争いが続く。前田悠は「優勝はもちろん考えているんですけど、それより0点に抑えるというか、0点に抑えれば負けることはないので、そこを1番投げているときは意識してやっている段階ですね」と話した。