ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

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今永が大谷よりも1学年先輩

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地カブス戦に「1番・DH」で先発出場する。試合前には同僚の山本由伸投手とともにカブスの今永昇太投手に挨拶。映像が公開されると深いお辞儀に海外ファンから「ショウヘイはとても礼儀正しい」「日本の選手たちが示すリスペクトが大好きだ」と反響が集まっている。

 お互いに帽子を取って歩み寄った。試合前にドジャースタジアムの外野で対面した大谷と今永。握手を交わすと大谷は深く頭を下げた。談笑していると山本も合流。昨年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でチームメートだった3人が再会に笑顔を浮かべた。MLB公式インスタグラムは「旧交を温めた」などと記し、写真と動画を公開した。

 米ファンは大谷を筆頭に3人の所作に注目。「オオタニがショウタへより深くお辞儀をし、帽子を脱いだのは彼がオオタニよりも年上だからだ。ショウヘイのほうがビッグネームだというのにもかかわらず」「お互いに敬意を送っている!」「日本の選手が示すリスペクトが大好き」「ショウヘイはとても礼儀正しい」「彼らは信じられないほどお互いに敬意を持っている」といった声が寄せられた。

 大谷は1994年7月生まれの30歳。1993年9月生まれの今永のほうが1学年先輩だ。3連戦2日目の10日(同11日)には今永と山本が先発予定。2人の投げ合いはもちろん、大谷VS今永、山本VS鈴木誠也外野手の日本人対決に期待が高まる。

(THE ANSWER編集部)