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 9日、大同生命SV.LEAGUE MEN(SVリーグ男子)のジェイテクトSTINGS愛知(STINGS愛知)がミドルブロッカー(MB)の饒書涵(ラオ・シュハン)(27)との契約を更新したことを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。

 ラオは中国出身で身長210センチのMB。2019年にSTINGS愛知に加入し、入団1年目でリーグ優勝に貢献した。2020-21シーズンまで同クラブでプレーした後、中国に帰国し古巣の福建省バレーボールチームに復帰したが、昨シーズンSTINGS愛知に再加入していた。また、中国代表に選出された経験も持つ。

 そんなラオはクラブ公式サイトを通して、「ファンの皆さん、こんにちは。今シーズンもジェイテクトSTINGSでプレーできることを大変光栄に思います。初年度となる大同生命SV.LEAGUEの優勝を目指し、チームに貢献できるように一所懸命頑張っていきたいと思いますので、応援のほどよろしくお願いいたします!」とコメントしている。

 昨シーズンは最終順位8位と振るわなかったSTINGS愛知。日本代表のMB郄橋健太郎とリベロ小川智大、さらにはアメリカ代表のアウトサイドヒッター(OH)トリー・デファルコとブラジル代表のOHリカルド・ルカレッリが新加入となり話題となったが、SVリーグの初年度となる今シーズン、2019-20シーズンぶりの優勝を果たせるか。注目していきたい。