前日会見に出席した遠藤航【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

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森保監督とともに遠藤航が前日会見に出席

 森保一監督が率いる日本代表は9月5日、中国と2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の初戦を迎える。

 前日会見に出席したキャプテンMF遠藤航(リバプール)は前回大会の最終予選の初戦を落とした過去にも触れ「ネガティブなことをあまり意識しすぎず」と話した。

 9月の代表2連戦のためクラブを離れ、まずは埼玉スタジアムでの中国戦に向けて準備を進める。4日の前日会見では森保監督とともに出席し、「先の長い戦いになる」と最終予選の難しさについて語った。

「まずは次の中国戦の勝利を選手全員で目指すのは大事だと思う。ネガティブなことをあまり意識しすぎず、ポジティブにいい準備をしてきている。厳しい戦いになるのは分かっているけど自分たちに力があるというのを楽しみながら勝利を掴み取れれば」

 前回大会の2022年カタールW杯アジア最終予選では、初戦に敵地でオマーンに敗れる苦しいスタートとなっている。今回はホームで迎える中国戦。状況は多少異なるが、大事な1戦目を勝利で飾り、続く敵地バーレーン戦(11日/リファー)に弾みをつけたいところだ。(FOOTBALL ZONE編集部・金子拳也 / Kenya Kaneko)