愛媛の森脇良太(写真は昨季のもの)【写真:(C) EHIMEFC】

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森脇良太が今シーズン限りでの現役引退を発表

 元日本代表DF森脇良太は9月2日、クラブを通して2024シーズン限りで現役を引退すると発表した。

 今季J2の愛媛FCで戦う38歳の決断には、ファンも「寂しくなる」「嘘だよな?」と悲しみや驚きの声を上げ反響が広がっている。

 地元のサンフレッチェ広島ユースから2005年にトップチームに昇格した森脇。愛媛へのレンタルを経て浦和レッズ(13〜19年)、京都サンガF.C.(20〜21年)でプレーする。22年より愛媛に戻り活躍していたなか、2024年シーズン限りでの現役引退がクラブより発表された。

 広島でJ1、J2優勝、愛媛ではJ3優勝を経験。また浦和時代には17年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇、18年の天皇杯優勝にも貢献した。11年には日本代表にも選出され、3試合の出場を誇る。

 そんな森脇の引退報道は話題となり、SNS上でも「全てのタイトルを取り愛された男」「まだ引退には早いじゃん」「まじか!」「寂しくなる」「みんなから愛されたサッカー選手」「嘘だよな?」といった多くの温かいコメントが寄せられていた。(FOOTBALL ZONE編集部)