「買い物に行く暇がない、でも家族にごはんをつくらなきゃ!」という日は、ストックしている高菜に助けられています」と話す九州在住のESSEフレンズエディター・KEACONさん。ご飯にのせるだけじゃない、高菜の活用アイデアをお伝えします。

子どもの頃からおなじみの味

旅のお土産として人気のある、九州名物「高菜漬け」。佐賀で暮らす私にとっても身近な食べ物で、子どもの頃は祖母が高菜を毎年家で漬けていました。家族をもった今も、よく食卓に並ぶ定番のご飯のおともです。

高菜漬けは刻んでそのままでもおいしいのですが、わが家でよく食べるのは高菜漬けを油で炒めた「高菜炒め」や、唐辛子やしょうゆなどの調味料でピリ辛に味つけされた「辛子高菜」。

どちらも、スーパーや明太子屋さんなどで手軽に手に入るので、冷蔵庫にはいつもどちらかが常備されています。

そのままもおいしいけれど、ちょっとアレンジ

「高菜炒め」や「辛子高菜」はごはんに載せるだけじゃなく、ちょっとアレンジして食べるのもオススメ!

わが家の定番アレンジは、高菜チャーハンとラーメンのトッピングです。

●1:忙しい日の味方!ささっとつくれる高菜チャーハン

買い物に行く暇がないけど、なにかごはんをつくらなきゃ! というときに、ストックしている高菜でよくつくるのが高菜チャーハン。冷蔵庫の中に大体入っているウインナソーセージと卵を具材にして、高菜を入れて炒め合わせます。

「油炒め」や「辛子高菜」には既に味がついているので、味つけで悩む必要なし。ものたりないときは、しょうゆやガラスープを追加して完成! 大人も子どもも大好きな、忙しい日のお助けメニューです。

● 2:インスタントラーメンにトッピング

ラーメンにトッピングとしてのせるのも、定番のアレンジ。九州でとんこつラーメンのお店に入ると、無料の高菜と紅ショウガがよくテーブルに置いてあります。

家でインスタントラーメン(主に「うまかっちゃん」)を食べるときも、同じように高菜をトッピング! 一緒に煮卵や紅ショウガものせれば、ちょっと豪華なお昼ごはんに早変わり。インスタントだけど、満足度がぐっと上がります。

わが家の食卓に欠かせない高菜漬け。九州に遊びに来たときは、ぜひお土産に買ってみてくださいね!