【パリ五輪】陸上男子1600mリレー予選 宇都宮市の佐藤風雅選手ら 日本新記録更新で決勝進出
熱戦が続くパリオリンピックの15日目。「陸上男子1600メートルリレー」の予選には、作新学院大学出身で宇都宮市を拠点に活動している佐藤風雅選手などが出場し、決勝進出を決めました。
1600メートルリレーで初めてのメダル獲得を目指す日本は、この組で3位以内に入るか、それぞれの組の4位以下でタイムが上位2つのチームが決勝に進むことができます。
オリンピック初出場の佐藤風雅選手は、3走を走ります。
7レーンを走る日本は序盤から速いペースでレースを進めると、佐藤風雅選手は3番目でバトンを受け取り、2番目のイギリスに迫る走りでアンカーの佐藤拳太郎選手につなぎます。
日本記録を更新する2分59秒48のタイムを出しこの組4着。それぞれの組の4位以下のタイムで上位につけて、決勝進出を果たしました。
日本がこの種目で決勝に進むのは2004年のアテネ大会以来20年ぶりとなります。
決勝は、日本時間の11日午前4時ごろに行われる予定です。