とちぎテレビ

10日に宇都宮市で開かれる「うつのみや花火大会」に合わせて、LRT・ライトラインの運行会社は、当日の夕方から夜にかけて便を増やします。

LRTの運行会社宇都宮ライトレールによりますと、うつのみや花火大会の会場道場宿緑地への最寄りの停留場は「飛山城跡」で、停留場からおよそ2キロ、徒歩で30分ほどの距離です。

花火大会の当日には多くの人がLRTを利用することが見込まれることから、「宇都宮駅東口」と「平石」発の下りを午後4時台から合わせて13本増やし、「宇都宮駅東口」行きの上りは午後4時台から14本増やします。

乗車時の混雑も予想されることから、運賃の支払いは交通系ICカードの利用を勧めていて、乗車前の事前チャージへの協力を呼びかけています。

また、悪天候などで花火大会が翌日の11日に延期された場合は、その日を臨時ダイヤで運行するということです。

臨時ダイヤの詳細は宇都宮ライトレールのホームページに掲載されています。

そのLRTについて、7月の利用者数が去年8月の開業以来、最も多かったことが7日発表されました。

7月の利用者数は43万9847人で、開業から7月31日までの累計の利用者数はおよそ442万人になりました。

また、乗車する際のICカードの利用もすすんでいて、7月の利用率は93.9%に達したということです。