とちぎテレビ

競技が本格的に始まったパリ五輪。バスケットボール男子の初戦が27日行われ、宇都宮ブレックスの比江島慎選手が出場しました。

2023年に沖縄で開かれたワールドカップで史上最多となる3勝を挙げ、48年ぶりに自力でのオリンピック出場を果たした日本。初戦の相手はそのワールドカップで優勝したドイツです。

世界ランキング3位のドイツに日本は開始直後からリードを許し追いかける展開。八村塁選手らの得点で第1クォ―タ―は7点差で終えます。第2クォーターも比江島選手が粘り強いディフェンスを見せた他、渡邊雄太選手などの活躍で44対52と8点差、前半は王者・ドイツに食らいつきます。

しかし後半、比江島選手がシュートを決めるなど奮闘しますが、徐々に点差が広がり、77対97で敗れました。比江島選手は「前半は準備してきたものが出せた」とコメント。第2戦は30日、開催国のフランスと対戦します。