「泥酔DV」について、本誌の直撃取材を受けた村田諒太

 7月26日に開幕するパリオリンピック。これを人一倍、待ち望んでいるのかもしれない――。

 2月26日、本誌に不倫を報じられたのは、ロンドン五輪ボクシング・ミドル級で、日本人48年ぶりの金メダルを獲得した元プロボクサーの村田諒太(38)だった。

 バレンタインデーの2月14日、村田が“松嶋菜々子似”の愛人女性・A子さんの自宅マンションを訪れて、密会をおこなっていた様子を、本誌は写真とともに報じた。

「村田とA子さんは、2023年12月25日にも都内のバーで密会しており、2人は人通りの多い路上で人目もはばからずハグしたり、キスをするかのように顔を近づけていました」(村田に近い関係者)

 このように、長らく不倫関係だった2人。

 本誌が村田に、A子さんとの不倫関係について事実確認をおこなうと「すでに妻も含めた三者間での話し合いにより解決済みであり、妻にも深く謝罪し、受け入れてもらっています」と“完全降伏”をしたのだった。

 しかし、村田に関する“醜聞”はこれではやまなかった。

 続いて本誌は4月8日に、A子さんの友人が告発した村田による泥酔時の「DV」や、不倫後、A子さんに金銭での“口止め”を持ちかけていたことを報じることになる。

 本誌の直撃に、これらの内容を「ありえない」と否定した村田だったが、それ以降、報道について、何ひとつ言及していない。

 ボクシング関係者はこう話す。

「村田さんは、不倫報道が出た直後から『自分からSNSなどで謝罪はしない。無視していれば、いずれ、ほとぼりが冷める』と腹をくくっていたようです。

 それだけでなく、最近では『7月から本格的に仕事をする。五輪が近くなったら仕事が来る』と周囲に自慢気に言っていたんです」

 不倫報道で、村田の仕事に影響がなかったわけではない。

 5月6日に東京ドームで、ルイス・ネリと戦った井上尚弥のスーパーバンタム級の4団体統一王座の防衛戦は、Prime Videoの独占中継だった。村田はPrime Videoのボクシング中継で、長らく解説に起用されてきたが、この一戦の解説席には、村田の姿はなかった。

「解説から外された際には『井上尚弥の何がすごいの? 海外にあの階級の選手があまりいないから、勝てているだけ』と、飲み会などで言っていました。何回も、この“恨み節”を聞かされましたよ」(前出・ボクシング関係者)

 ボクシングでは、逃げ回っていても減点対象になるが……。