© 2024 20th Century Studios / © and ™ 2024 MARVEL.

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(MCU)最新作『デッドプール&ウルヴァリン』より、相方・ウルヴァリンを捜索中の全長7.5mの巨大デッドプールが、「ウルヴァリン 爪みせて♡」の推しうちわを掲げているデザインの巨大デップートラックが完成した。本日7月1日から大阪を皮切りに名古屋、静岡、東京を中心に各地を走る。

デップートラックのお披露目を兼ねて、大阪天王寺公園エントランスエリア“てんしば”では、巨大デップートラックの出発式が開催された。イベントには、「天王寺区住みます芸人」として、“てんしば”にも馴染みのあるM-1王者ミルクボーイ、同期で同じくM-1王者のトレンディエンジェルが巨大デップートラックの出発を見送るためイベントに登場した。

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スモーク演出とともにステージ上に派手に現れた2組は、デッドプールとウルヴァリンのTシャツをそれぞれコンビで着用して登場。実はこのTシャツの組み分けはデッドプールとウルヴァリンの関係性を表したもの。デッドプールがボケ、ウルヴァリンがツッコミで、ふざけて絡んでくるデッドプールをウルヴァリンがばっさり切るという、まさに漫才コンビのような2人の関係にちなみ、歴代M-1王者であり日本を代表する漫才コンビの2組が集結し、ボケのミルクボーイ駒場&トレンディエンジェル斎藤がデッドプールTシャツを、ツッコミのミルクボーイ内海&トレンディエンジェルたかしがウルヴァリンTシャツを着ているというわけだ。内海が「あまりツッコミぽくない2人なんですがね~」と話すと、斎藤は「髪型ウルヴァリンにしたらまさかのデップーだったんですよ」とウルヴァリンをイメージしたヘアスタイルでイベントに臨んでいたことを語り、会場が笑いに包まれた。

ステージの背後には全長7.5m・高さ約2.5mもの日本最大級のデッドプールが鎮座しており、出発の時を待っている。巨大デッドプールを見た斎藤は「質感がスゴイですよね!」、内海は「細かいですね~」とその大きさと作り込みに圧倒された様子でコメントした。

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実はこのデップートラックは前作でも制作されたが、今回は日本最大級のアドトラックとしてさらにパワーアップして再制作され、なんと前日の夜中に完成したもの。斎藤は「ファンの方もたまらないですよね。作っちゃう会社がスゴイ。いい意味でバカだなと(笑)。うまくデッドプールらしさを再現できてますよね!」と驚嘆の様子。ヒーローらしからぬ肘をつき横たわるデッドプールのポーズに対し駒場は「この舐めた感じ……ヒーローやのに、こんな寝ころんだヒーロー見たことない!でも、これがデッドプールのいい所ですよね」と、涅槃ポーズも納得のデッドプールの破天荒なキャラクター像を説明してくれた。

さらに斎藤も「これでちゃんと強いですからね!日本人に馴染みのある日本刀を二刀流でバッサバッサと切って、しかも不死身なんですよ!アクションも最高で」とデッドプールの魅力を語り始めると、駒場も「ふざけてると思ったらちゃんとカッコイイんですよ!」と止まらない様子でデップー愛があふれだす。

意気投合した様子で盛り上がる駒場&斎藤を横目に静かな内海とたかし。するとたかしが「いえいえ!ウルヴァリンもなんといてもアウトローですから」と本作のもう一人のメインキャラクター、“キレるとヤバい最恐アウトロー”ウルヴァリンの存在もアピール。内海が「斎藤さんはウルヴァリンヘアでしょ。私はコロッサスヘアで来ましたよ~角刈りだから!でもウルヴァリンがとデッドプールが混ざるっていうのがすごいですよね」と話し始めると、「性格真逆ですからね」(斎藤)、「映画でどうなるのかが本当に楽しみですね!」(内海)と全員でデッドプールとウルヴァリンの本作での絡みについて期待しているようだった。

関西で制作されたこのデップートラックは、イベント会場である天王寺公園てんしばを出発し、約1ヵ月をかけて全国様々なエリアを回り相方・ウルヴァリンを探す旅に出発する。内海は「天王寺から出発っていうのがすごく嬉しいです。四天王寺やうえほんまちハイハイタウンとか、天王寺中を回ってほしいところなんですけど、天王寺だけじゃなく全国行っちゃうんですよね。僕ら天王寺区の一日警察署長もやってたので天王寺で暴れ出したら出動しなきゃいけないですけど」とてんしばから出発することに縁を感じつつ興奮しているようだった。駒場はデップートラックの写真を撮りたい映えスポットを聞かれると、「あべのハルカスの上にすごいテラスがあるので、そこで撮りたい」とおよそ無理難題な妄想して「どうやって上まで持ってくねん!」とみんなからツッコまれていた。

デッドプールは映画史上、最も破天荒なヒーロー。戦う理由は超自己中心的、毒舌&テキトーで、だけど誰より仲間思いな一面もあるなど憎めない唯一無二のキャラクターだ。改めてデッドプールの魅力を聞かれた斎藤は「我々にすごく似ています。僕も適当だったりしますし、相方のたかしも影で毒舌が冴えているので”2人デッドプール”という感じです。適当だけど締めるところは締めるというところは見習いたいところです」と自分と重なる点も踏まえて話し、内海は「映画の中でどれぐらいボケんねんというぐらいボケ数がすごく多いですよね!」、駒場は「こっちに喋りかけてくるシーンがおもしろいですよね!見てて参加している気持ちになりますよね」と好きなポイントを語り、それぞれのデップー愛を明かしてくれた。

実は、ミルクボーイの2人は昨年同じMCU作品である『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の大阪イベントでアントマンにちなんだ“アント漫才”を披露したことがあり、本作でついにデッドプールが、アベンジャーズがいるMCUに参戦することについて内海は「これから絡みがどうなるんでしょうね!」、斎藤も「予告にでっかいアントマンが映っていましたし期待しちゃいますよね」とこれからのシリーズ展開への期待を語った。

この夏イチバン過激なアクション・エンターテイメントとして、日本を席巻するであろう本作。斎藤は「デッドプールの笑いとウルヴァリンがそれをどう締めてくるかという2人の化学反応と今後どうなっていくのか、他のキャラクターとどう絡んでいくのかということに期待しています」、続いて駒場は「僕らの漫才みたいに真面目だと思ったら真面目じゃなかったり、のラリーが見ものかなと思います。」とその公開を待ちきれない様子で期待を語った。

いよいよデップートラックの出発時間が近づくと、斎藤がいきなりステージ上で寝そべりデッドプールと同じポーズになってその瞬間をスタンバイ。駒場&斎藤による「デッドプール!」の号令に続いて全員が「出発進行!」とコールし、ついにデップートラックが会場を出発。全員が口々に「行ってらっしゃ~い!」と見送り、デッドプール&ウルヴァリン愛にあふれる2組揃ってデッドプールの相方探しへの旅を盛大に見送り、イベントは締めくくられた。

「デップートラック」 概要 © 2024 20th Century Studios / © and 2024 MARVEL. サイズ:全長7.5m×高さ約2.5m 制作地:関西 巡回期間:7月1日(月)~8月1日(木)予定 巡回エリア:大阪など関西から、名古屋、静岡を経て東京方面の巡回を予定

※7月1日(月)15時より、「#デップーはウルヴァリンを探してますキャンペーン」も開始します。
詳しくはこちらをを参照。

『デッドプール&ウルヴァリン』は2024年7月24日(水)最速公開。

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