イエモン吉井和哉が明かす名曲秘話 歌唱時の“訛り”は「印象に残したかった」
![スポニチ](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/a/4/a40ee_929_95794fff_fb3393fa-m.jpg)
ロックバンド「THE YELLOW MONKEY」の吉井和哉(57)が6月30日放送のテレビ朝日系「EIGHT-JAM」(日曜後11・00)にVTR出演。1997年の名曲「BURN」の制作秘話を明かした。
番組では「THE YELLOW MONKEY特集」と題した企画を実施。プロが選ぶイエモンの名曲の1つに同曲が挙がった。
メンバーとともに制作当時を振り返った吉井。実は「スパニッシュを意識した曲だった」という。
サビでは「思い出には」という歌詞があるが、歌唱時は「思いでぃは」と“東北訛り”っぽく発音しており「ちょっとフックにしたかった。印象に残したかったというか」と説明した。
ギターの菊地英昭は「スパニッシュにもある血の匂いのするマイナーな感じと東北に通ずるところがある。メロディーラインが」と補足した。
モノクロが印象的なMVについて、吉井は「基本モノクロで山形で撮った。山形で撮ったけど、ウエスタン映画みたいにしたかった。黒澤明監督みたいなマカロニウエスタン」と話した。