画像提供:ねこがいる文具店万年堂さん(@nyannendo)

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 長野県小諸市にある文具店「万年堂」の店長は看板猫のシマ子ちゃんが務めており、お客さんにも好評。しかし、万年堂の公式X(Twitter)が投稿した写真には落胆するシマ子ちゃんの姿が。

 お客さんが来ないことが原因のようですが、時間帯によってはそんな時もある!「頑張れ〜!」と、みなさんも熱いエールをおくってあげてください!

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 ちなみにシマ子ちゃんは2代目の猫店長。初代の猫店長はトラ子ちゃんで、現在は名誉店長として空の上からシマ子ちゃんの活躍を見守っています。

 「ガックリとなで肩を落とすシマ子店長」と、お店のSNSで紹介されたシマ子ちゃん。後ろ姿から哀愁がただよっています。この姿にはトラ子ちゃんも空の上から応援しているのではないでしょうか。万年堂のSNS担当者に、普段のシマ子ちゃんの様子をうかがいました。

―― お客様がいない時のシマ子ちゃんの様子を教えてください。

 ほぼ寝ています。

―― ほぼ寝てるんですか(笑)猫だから、そうですよね。

 起きると社員の間を周回し、可愛い鳴き声でおやつをねだります。もらえないと分かると次の社員のところに行き、鳴いてねだります。さらに好きなおもちゃがあり、それを出すと張り切って遊びます。

―― 店長といえども、やはり猫ちゃんですね。シマ子ちゃんの仕事内容を教えてください。

 ウインドウで寝るのが一番の仕事です。あとは、店内の巡回してお客様がいるかやどんなねこ文具が入荷したかなどを確認。他にもXで商品紹介を投稿するために毎日商品と共にモデルとして写真を撮られます。商品紹介は必ず、もう一匹いるインターンのシポ子と一緒です。

 遠くからシマ子店長に会いに来てくださるフォロワーさんのお相手もします(起きていれば)。

―― 起きていれば(笑)。いつもどんな接客をしているのでしょうか?

 一緒に撮影をしたり、ごくたまにお客様のお膝に乗ったりすることがあります。これは通称「シマ子チャレンジ」と呼ばれており、たまーにチャレンジャーが現れます。運が良いとチャレンジャーの膝の上に乗るほか、寝たりすることも。

 何度挑戦してもダメな方もいれば、夫婦で成功した方もいます。シマ子にどんな基準があるのか、私も知りたいところです。

―― お客さんによって対応を変えるシマ子ちゃん、さすがです。

 お子様を苦手にする猫ちゃんも多いと思いますが、シマ子店長は特に嫌がることもなく、撫でさせてくれます。写真撮影も結構笑顔をくれます。

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 写真ではガックリ肩を落ちしていましたが、意外と自由気ままに店長の仕事をしていて心配なさそうですね。シマ子ちゃんは現在12歳。SNS担当者は「結構なおばちゃんですが、元気で長生きしてもらいたいものです」とも語っていました。これからもマイペースに頑張れ〜!

<記事化協力>
ねこがいる文具店万年堂さん(@nyannendo)

(佐藤圭亮)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024062801.html