Image: DenPhotos / Shutterstock.com

実はちょっとめんどくさかったのです。

iPhoneを修理に出したことがある人はご存知かと思いますが、「iPhoneを探す」をオフにするように促されますよね。

これにはApple IDの入力が求められるので、操作している人物がiPhoneの所有者であり、iPhoneが盗難物ではないことの証明にもなってます。

この手順ですが、9to5Macによると、現在開発中のiOS17.5では若干の見直しが入ってもっと簡単になるみたい。

「iPhoneを探す」のオフは結構めんどい!

なぜこのめったに使われない手順にテコ入れが入るか? というと、実は簡単そうで面倒くさいから。

「iPhoneを探す」機能をオフにするには…

「設定」> [ユーザ名] >「探す」の順に選択し、「[デバイス] を探す」をタップしてオフにします

とAppleは案内しています。

Image: 小暮ひさのり
「盗難デバイスの保護」を有効にした場合は、この手順が必要になりました

…が! iOS 17.3で盗難デバイスの保護が導入されたことで、事前に「Face IDとパスコード」から「盗難デバイスの保護」をオフにする必要があります。そしてこれには一定の時間(60分)待つ必要があるのです…。正直めんどい!

この手順が見直されて、iOS17.5からは「Repair State(修復状態)」モードにするだけで準備OK。

Apple IDとのリンクを保ちつつ(つまり第三者が削除できない)、修理の準備が整えられているといった状態にできるみたい。お手軽ゥ!

ベータ版では試せるけど、試さない方がいい

なお、iOS17.5は現在開発者に向けてベータ版として提供されているので、デベロッパー登録している方は「修復状態」を試すことができます。

…が! この状態を戻せるのは現在Appleの修理部門だけかもしれないので、試すなよ!ぜったい試すなよ! (フリじゃないです)。

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Source: 9to5Mac