トヨタが「現代版ハイラックスサーフ」初公開!? イケてるオジサンが熱視線 「分かってるね」な姿が話題に! 新型「4Runner」米で発表
ウォーー!カッコいい! まさかの現代版ハイラックスサーフこと新型「4ランナー」世界初公開
トヨタ「ハイラックスサーフ」と言えば、若者人気を誇った名車です。
そんな現代版ハイラックスサーフとも言える新型「4Runner(4ランナー)」が世界初公開されました。
日本ではハイラックスサーフ、北米向けでは4ランナーという名で展開されていました。
ハイラックスサーフ/4ランナーの初代は「ハイラックス」の荷台にFRP製キャノピーを載せた2/5人乗りバンとして、北米では1983年、日本では1984年に登場。
後の1986年8月には5ナンバー乗用車のワゴンを追加しています。
2代目は1989年に登場。初代のFRP製キャノピーという構成からスチール製一体ワゴンボデーに変更することで、乗用車感覚の室内空間としました(ワゴンとバンを設定)。
1995年には3代目が登場しています。
シャシを一新したほか、ホイールベース&トレッドを拡大することで乗り心地を大幅に向上させました。
また標準ボディとオーバーフェンダーを装着したワイドボディの2種類を展開しています。
4代目は2002年に登場しました。
このモデルでは、主要構成パーツを「ランドクルーザープラド120系」と共用することで、ボディサイズを若干拡大させ室内空間にゆとりをもらせています。
なお見た目をランドクルーザープラドと差別化を図るために台形グリルやCピラーの根元の幅が広いデザインなどにより、力強くスポーティなスタイルにすることで個性を表現しました。
日本では2009年にこの4代目を持って販売終了しています。
なおハイラックスサーフと言えば、当時の若者からの人気が高かったモデルでもあり、今ではイケてるオジサンとなった人達からも「復活」が望まれています。
一方で、北米向けには2009年から5代目が登場しており、前述の通り4ランナーの名で展開されてきました。
そして6代目となる4ランナーが世界初公開されました。
見た目は、カクカクしたスクエアデザインを採用しています。
そして、サイドビューやリアビューでは斜めなCピーラーが歴代モデルをオマージュ。
さらには伝統採用となるリアパワーウィンドウも備えています。
インテリアは、昨今のトヨタのオフロードモデルに共通する無骨ながら洗練されたデザインに。
パッケージは2列5名乗りと3列7名乗車が用意されています。
またグレード展開は、「SR5」、「TRD スポーツ」、「TRDスポーツ プレミアム」、「リミテッド」、「プラチナム」、「TRD オフロード」、「TRD オフロード プレミアム」、「トレイルハンター」、「TRD Pro」という米国で展開されるトヨタ車の中で最も選択肢が多いようです。
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北米での正式発売2024年秋を予定しており、価格や詳細なスペックは今後アナウンスされます。
日本人としては「現代版ハイラックスサーフ」が復活したこともあり、SNSでも「これはカッコいい!」「このハイラックスサーフに乗りたい」という声も見られますが、日本導入の可能性は低いと言えそうです。