長友はインテルで素晴らしい実績を残した photo/Getty Images

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セリエA第30節でエンポリ相手に2-0で勝利を収めたインテル。先制ゴールを決めたDFフェデリコ・ディマルコはこれで今シーズンのリーグ戦で5ゴール6アシストを記録した。

そんななか、データサイト『Opta』は過去20シーズンに渡って、セリエAで10ゴール以上に関与したインテルのディフェンダーを4人紹介している。

今回のエンポリ戦で11ゴールに関与したディマルコが4人目となり、他の3人は2009-10シーズンのマイコン(6ゴール11アシスト)、2020-21シーズンのアクラフ・ハキミ(7ゴール8アシスト)、そして2013-14シーズンの長友佑都(5ゴール6アシスト)だ。

マイコン、ハキミ、ディマルコといったそうそうたるメンバーの中に名を連ねる長友。キャリアハイを記録したこのシーズンは、[3-5-2]システムの左ワイドとして主に起用され、リーグ戦32試合にスタメン出場を果たしている。

またこの年の長友は開幕から2戦連続ゴールを記録したり、ゲームキャプテンとしてキャプテンマークを巻く試合などもあり、7年半ほど在籍したインテル時代の中でも、印象的なシーズンだった。

2018年1月にインテルを退団してしまった長友。同選手はイタリアで最も活躍した日本人選手の1人として現地でも考えられており、長友の愛されキャラやハビエル・サネッティとのお辞儀のパフォーマンスなどは世界中で大きな話題となった。

現在はFC東京でプレイを続けている長友。37歳という大ベテランになったが、3月には日本代表にも再び招集されており、今もなお抜群の存在感を見せている。(データは『Who Scored.com』より)