オーケーのレギュラーコーヒー『オーケー特選 キリマンジャロブレンド』はどんな人なら買い? 味傾向やコスパをチェックしてみた
mitok編集部のご近所にもオーケーが進出してきたので、気になっていたオリジナルコーヒー『オーケー特選 キリマンジャロブレンド』を試してみました。
いやぁ、失敗のない万人向けコーヒーと言いますか、そつなくまとめてきますね〜。
『オーケー特選 キリマンジャロブレンド』はディスカウントスーパー・オーケーのオリジナルレギュラーコーヒー(粉)で、お値段は645円(税込、税別598円)。内容量は500g。製造者はハマヤです。
生豆生産国はタンザニアとブラジルが中心、中細挽き、焙煎レベルは非掲載。100gあたりの単価(コスパ)は129円。これはかなりお安いコーヒーですね。
同じく業務スーパーの格安レギュラーコーヒー(粉)の「ラグジュアリッチコーヒー ブラジル&コロンビアブレンド」などと比べてもお安かったりします。こういう大手流通のコーヒーの価格ってどうなってるんですかね!?
※ステンレスフィルタードリップ
『オーケー特選 キリマンジャロブレンド(粉)』は、「苦味があるほうが好き」という人に向いたコーヒーですね。
タンザニアのコーヒー豆ブランド、キリマンジャロというと、わりと酸味強めの印象があるかと思いますが、本品は焙煎が深めなのか、酸味が抑制された苦味主張の味づくりとなっています。
とはいえ、苦い!というわけではないんです。特徴は甘みやその香りがやわらかに広がる点。ややアーシーな風味もイヤミなし。クリアな苦味を持ったバランス型と言えるでしょう。飲んだあとの甘い余韻も好印象です。
オーケーのコーヒー豆って酸味や苦味といった傾向を持たせつつも、万人向けのバランスに仕上げている印象ですね。コスパ系コーヒーとしては理想的な作りなのでは?
開封後はしっかりを封をし、日の当たらない暗所で保管しておくのがおすすめです。
保管場所は冷蔵庫でもOKですが、ドリップ時に膨らみがあるようであれば、2週間ほどは常温保存でもよいでしょう。
2週間ほどで飲みきれない分については、保冷バッグ(「ジップロック」など)に必要な分を詰め替えて、冷凍庫で保管しておくのがおすすめです。
冷蔵庫や冷凍庫で冷やしたコーヒー粉を飲む際は、常温に戻してから使うようにしましょう(10分ほど室温に置くなど)。