小倉で4名の新人騎手がデビュー 初騎乗後のコメント
JRAでは今年、8名の新人ジョッキーがデビュー。2日の小倉では橋木太希騎手(栗東・西園正都厩舎所属)、高杉吏麒騎手(栗東・藤岡健一厩舎所属)、吉村誠之助騎手(栗東・清水久詞厩舎所属)、柴田裕一郎騎手(栗東・中竹和也厩舎所属)が初騎乗を終えた。なお、坂口智康騎手(美浦・尾形和幸厩舎所属)は3日(日)にデビュー予定。コメントは以下の通り。
■橋木太希騎手
1R 6番ピリー(出走16頭中12着)
「調整ルームに入るまでは緊張もなく、楽しみの部分の方が大きかったのですが、いざゲートに入ると、一気に緊張してしまい、ゲートが開いたら全然余裕がなく、もっと競馬に慣れていかないといけないと思いました。本来なら逃げて特性を活かせる馬だったのですが、後ろからになってしまい、この馬にとってちぐはぐな競馬となり本当に申し訳ない気持ちです。これからは全ての関係者の方々に対して、感謝の気持ちを忘れずに恩返しできるようなジョッキーになりたいです」
■高杉吏麒騎手
2R 7番ファイツオン(出走18頭中2着)
「初めてのレースはとても緊張しました。馬は頑張ってくれたのですが、僕の技術不足のせいで勝つことができず、本当に申し訳ないです。全ての騎乗馬とその関係者の方々に対して、感謝の気持ちを忘れずにこれからも騎乗していきたいです」
■吉村誠之助騎手
2R 10番ムーンセット(出走18頭中9着)
「騎乗する前までは緊張していましたが、馬にまたがってからは緊張が解けました。まだまだ技術不足でコーナーもタイトに回れず、普通の騎乗ができていなかったので、まずはコーナーをタイトに回り、直線まっすぐ追うことを心がけていきたいと思います。多くの騎乗依頼を頂いて、勝てる騎手になれるように頑張りたいです」
■柴田裕一郎騎手
3R 12番フレイミングパイ(出走14頭中6着)
「初めてのレースはとても緊張しました。しっかりと馬を御することができなかったので、もっと手の内に入れて乗れるようになりたいです。一鞍一鞍を大切にし、皆から信頼されて、いっぱい勝てるジョッキーになれるよう、これから頑張りたいです」
(JRAのホームページより)